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おとな世代のための賢い投資スタートガイド #4

ジャック=ルイ・ダヴィッド 「ソクラテスの死」 (1787) おとな世代のための賢い投資スタートガイド

お金を貯める目的とリスク許容度の確認

私が投資を始めたときは、なんとなくお金を貯めることだけを目的に漠然としたものでした。そのため、公開することもありました。今回はお金を貯める目的の設定とリスク許容度について考えてみたいと思います。

短期、中期、長期の目標設定

まず、お金を貯めることを始めるにあたって重要なのでは、自分の目標を明確にすることです。目標いよって貯めるまでのゴールまでの期間が異なります。

短期目標

1年以内に達成したい目標。例えば、旅行の資金を貯めることや、新しいガジェットや素敵なバックをを購入するための資金作りなどが該当します。私の場合、短期目標はだいたい友達との一年に一度の海外旅行の費用を貯めることでした。

中期目標

1〜5年以内に達成したい目標。例えば、子どもの教育資金や車の購入資金、生活防衛費などが考えられます。私は結婚後の生活防衛費が中期目標だったと思います。

長期目標

5年ないし10年以上かけて達成したい目標。老後の生活資金や子どもの大学費用、家の購入などが該当します。長期的な視点での投資は、時間を味方につけることができます。現在の私は老後の生活資金のために長期的な投資を行っています。

短期・中期目標で貯めるお金は、使用する時期が決まっていますので、銀行等の元本保証のある定期預金に預けるのがいいと思います。今持っている口座を利用して、簡単に貯められて、解約手続きも簡単です。

長期目標となると、投資という選択肢がでてきます。

リスク許容度の確認

次に重要なのは、自分のリスク許容度を確認することです。これは自分がどれだけリスクを取れるか、つまり損失をどれだけ受け入れられるかを考えることです。

リスク許容度のチェックリスト

自分のリスク許容度を確認するために、いくつかの質問に答えてみましょう。

  • 投資額で一部が減少しても、生活に大きな影響はないか?
    • これは、あなたが損失をどれだけ耐えられるか、また損失が生活に与える影響の大きさを測るための質問です。もし投資額が減少しても生活に影響がないと答える人は、リスクをより多く受け入れられる可能性があります。逆に、損失が生活に大きな影響を与えると答える人は、リスクを抑えたいと考える可能性が高いです。
  • 短期間での利益よりも、長期的な資産形成を目指しているのか?
    • この質問は、あなたの目標が短期的か長期的かを確認するものです。長期的な資産形成を目指している場合、一般的には市場の一時的な変動を受け入れやすく、リスク許容度が高い可能性があります。逆に短期間での利益を重視する人は、短期的な市場変動に敏感であり、リスクを低く抑えたいと考えることが多いです。
  • 過去に大きな経済的なリスクをとったことがあるか?
    • この質問は、あなたが過去にどのようなリスクを取ったことがあるかを確認するためのものです。過去に大きなリスクを取った経験がある人は、リスクに対して比較的慣れているか、または高いリスク許容度を持っている可能性があります。逆に、大きなリスクを避けてきた人は、リスク許容度が低いかもしれません。

これらの質問に答えることで、自分のリスク許容度を把握できます。

また、Webで「リスク許容度のチェック」と検索すると、銀行、証券会社等のWebサイトで公開しているのでやってみてください。

おすすめは「一般社団法人 全国銀行協会」です。下にリンクを貼っておきます。

速攻10問!あなたのリスク許容度丸わかり!(外部サイトに移動します)

私が投資を始めたころ、大きなリスク(一点集中株式投資)をしてしまし、大きな損失を経験しました。その教訓から、自分のリスク許容度を再確認し、精神的に安定する投資を心ががけるようにしました。

もし、自分のリスク許容度が低いとわかった場合、投資をしないという選択肢も正しいかもしれません。自分の経済状況や心理的な安心を優先するとういうことも大切です。

無知の知

お金を貯めるためには、まず自分の投資目標を明確にし、その目標にあったリスク許容度を把握することで、安心してお金を貯めることができます。

ぜひ、自分にあったマネープランを立ててみくてください。

──自分の未来を描こう。今日から始める資産形成

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