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釣りをやったことないのに子どもに釣りをやってみたいと言われた親の話 #4

アウトドア

なかなか釣れいない。釣りで忍耐を学ぶ

・・・つれないね

いざ釣りを始めると、思ったより簡単に魚は釣れません。10分、30分と時間が過ぎていきます。

この時、多くの親が「どうすれば釣れるんだろう?」と焦りがちですが、実は釣りの大切な部分は「待つこと」にあります。

子どもは飽きて、不貞腐れ始めます。そして、ふらふらと釣り場を歩き始めます。

そんな時は無理に座らせるのではなく、一度リラックスさせ、周囲の景色を楽しむのも大切です。

釣れない原因がわからない場合は、気軽に近くのスタッフに声をかけてみましょう。

釣りが初めてであることを伝えれば、餌の付け方、糸の長さ、どこに投げればよいか、親切に教えてくれることが多いです。

スタッフのアドバイスで釣果アップ

スタッフからのアドバイスを受けると、効果覿面です。餌の付け方、選び方、釣り竿の使い方、魚が集まりやすい場所や時間を教えてもらえ、釣りの成功率が一気に上がります。

また、釣りに最適な季節や時間帯を教えてもらえるため、今後の釣行の計画にも役立ちます。

ただ、釣りは、天気、気温、風向き、魚の状態など、さまざまな要因で変化するため、アドバイスをもらえたとしても、釣れない日もあります。

そうした日も「釣りは自然との対話だ」という姿勢を持つことで、子どもにとっても良い学びになるでしょう。

釣れない日も思い出にに

初めての釣りでうまくいかないと、子どもが「もう釣りはいい」と言うこともあるかもしれません。

特に小さな子どもは結果を求めがちなので、釣れないと落胆することも。

そんな日は、無理に続けさせるのではなく、「今日は初めての場所にきて楽しかったね」とポジティブに対応しましょう。

釣れない日があるのも、釣りの一部です。

釣具は買わずにレンタルを利用することで、心と財布の負担を軽くし、「今日はお試し」という気楽な気持ちで釣りを体験できます。

釣れなくても、親子で過ごす時間自体が大切な思い出になります。

魚の目に水見えず、人の目に空見えず

釣りは自然の中で楽しむアクティビティであり、忍耐と運が試されるスポーツです。

初めての体験でうまくいかないこともあり、その結果、釣りへの興味がなくなることもあります。

でも、親と子で釣りをした経験は、あとになって良い思い出となって、「あの時の釣り、大変だったねー」と笑いながら語り合える日がきっときます。

釣れた喜び、釣れなかったことも、親と子での特別な時間だったと、親は懐かしく思うことでしょう。(涙)

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