左腕には Apple Watch,右腕には Garmin Watch ― 二刀流で得た気づき
「なぜ両腕にスマートウォッチを?」と聞かれることがあります。確かに普通は一つで十分ですよね。でも,ぼくにとって Apple Watch と Garmin Watch はそれぞれ異なる魅力を持つガジェットで,どちらも手放せない存在なんです。
スマートウォッチとスポーツウォッチの違い
どちらも「スマートウォッチ」と呼ばれるデバイスですが,その性格はかなり違います。Apple Watch は Apple 製品のエコシステムの中で最大限の力を発揮する製品です。iPhone や Mac を使っている人にとって特に便利な機能が詰まっています。一方で,Garmin Watch はスマートフォンとの連携もできるものの,基本は「スポーツ用デバイス」という位置付けです。
Apple Watch ― 日常生活をスマートに
Apple Watch の魅力は,日常の便利さにあります。たとえば,
- iPhone の通知が腕に届くため,取り出す手間が省ける
- Apple Pay で手軽に支払いができる
- mac のロック解除も手元でスムーズ
また,ヘルスケア機能も充実しています。心拍数のモニタリングや,日々のアクティビティ計測,睡眠記録など健康管理にも役立ちます。まさに Apple エコシステムの一員として生活全般をサポートしてくれるデバイスです。
Garmin Watch ― アスリート向けの強力な相棒
一方で Garmin はアクティビティ記録とその分析に強みがあります。
- ランニング時には心拍数だけでなく身体の上下動やピッチも計測可能
- 外部センサー(例えばフットポッドや心拍帯)との連携でより詳細なデータ取得が可能
- サイクリングやスイミングなど多種多様なスポーツに対応
さらに,Garmin Connect というクラウドサービスと連携することで,長期的なデータ管理が可能です。睡眠記録も非常に詳細で,朝起きると「今日の睡眠は質が良かったか」「トレーニングに向いている日かどうか」を通知してくれる機能まであります。これはスポーツのモチベーションを高める大きなポイントです。
実際の使用例
ぼくは左腕に Apple Watch SE,右腕には Garmin Fenix 7X Pro を装着しています。そしてサイクリング時には Garmin のサイクルコンピュータ Edge 1030 も活用しています。
たとえばランニングでは Garmin のセンサーで心拍数やペースの分析を行い,Apple Watch では音楽再生や通知管理を行います。サイクリングでも Garmin デバイス同士の連携で距離やルートの詳細な情報を取得しつつ,日常のちょっとした通知確認には Apple Watch が便利です。
両方使う理由
- Apple Watch: 日常生活を便利にしてくれるデバイス
- Garmin Watch: スポーツやトレーニングに特化したデータ提供と分析
どちらか一方ではどうしても物足りなくなってしまうんです。日常もスポーツも大事にしたいというスタイルだからこそ,この二刀流が自分には最適解なんです。
まとめ
もしあなたが iPhone ユーザーで,ガジェットの利便性を最大限に活用したいなら Apple Watch はおすすめです。一方で,本格的にランニングやサイクリングなどに取り組んでいるなら Garmin Watch は強力な相棒になってくれます。
Apple と Garmin,両者のいいところ取りをして日々を充実させる。これがぼくのスマートウォッチ生活です。