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おとな世代のための賢い投資スタートガイド #6

おとな世代のための賢い投資スタートガイド

初めての投資信託を選んでみよう

投資を始める際に最も重要なステップの一つが、自分にあった投資商品を選ぶことです。

私も投資を始めたころは、多くの情報に圧倒されましたが、いくつかのポイントを押さえることで、リスクを抑えつつ自分にあった商品を見つけることができました。

私の経験をもとに、初心者でも安心して選べる投資商品についてご紹介します。

自分のリスク許容度を理解する

投資を始める前に、まず自分のリスク許容度を理解することが大切です。

リスク許容度とは、投資による損失に対して、自分がどれだけ耐えられかという度合いのことです。

例えば、以下のような質問を自問自動してみましょう。

  • 投資額の一部が減少しても、生活に大きな影響はないか
  • 短期間での利益よりも、長期的な資産形成を目指しているか
  • 過去に大きな経済的なリスクを取ったことがあるか。

投資を始めたころは、リスクを取ることに対して不安がありました。

そのため、まずはリスクの低い投資信託を選び、徐々に自分のリスク許容度を見極めることにしました。

初めての人にお勧めの投資商品

投資信託

投資信託は、多くの投資家から資金を集めてプロの運用者が運用する商品です。

リスクが分散されているため、初心者にとっては安心感があります。特に、低コストで分散投資ができるインテックスファンドを選ぶといいでしょう。例えば「S&P500」や「日経平均株価」に連動する投資信託は、比較的リスクが低く、安定したリターンが期待できます。

EFT(上場投資信託)

EFTは、投資信託と同様に分散投資が可能ですが、株式市場で取引されるため、売買が容易です。

始めて投資する際には、「バンガード・トータル・ワールド・ストックEFT」など、世界中にの株式に分散投資できる商品を選ぶと良いでしょう。

投資信託とEFTの違い

投資信託とETFは、どちらも多くの投資家から資金を集めて分散投資を行う商品ですが、いくつかの違いがあります。

取引方法

投資信託は証券会社や銀行を通じて購入し、1日に1回の基準価格で取引されます。

一方、ETFは株式市場で取引され、リアルタイムで価格が変動されます。

手数料

投資信託には、購入時や解約時に手数料がかかる場合があります。ETFは通常、取引手数料のみで済みます。

運用管理費用

投資信託は運用管理費用が高めですが、ETFは低コストで運用されることが多いです。

個別株

個別株への投資はリスクが高いため、初心者には少しハードルが高いかもしれません。

といっても、一昔前は、投資といえば「個別株」すなわち、XX会社の株を買う、ことが一般的でした。

しかし、特定の企業に強い関心がある場合や、その企業の成長を信じてる場合は、少額から始めてみるのも良いでしょう。

こうすることで、投資に対する興味が増し、自然と株価の動向をチェックする習慣がつきます。

なお、「株主優待」は、近年減る傾向ですので、購入する目的にするには注意が必要です。

急がば回れ

始めての投資商品を選ぶ際には、自分のリスク許容度を理解し、適切な商品を選ぶことが大切です。

投資信託やETFは初心者にとっては安心感があり、少額でからもで始められるのでおすすめです。

また、興味がある企業の個別株を少しずつ購入するのも、よいでしょう。

しっかりと情報を収集し、自分にあった商品を選ぶことで、安心した資産形成を進めることができます。

──自分の未来を描こう。今日から始める資産形成

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