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おとな世代のための賢い投資スタートガイド#2

雨だれ石を穿つ おとな世代のための賢い投資スタートガイド

投資を始めるなら「長期・積立・分散投資」が大事!

私が投資に興味を持ち始めた30年前のこと。親から勧められた株式投資が最初でした。少しずつ学びながら実践することで、ようやく自分なりの投資スタイルを見つけることができました。そのキーワードが基本の「長期・積立・分散投資」です。

初めての投資の失敗

投資を始めた時は、長期保有で配当狙いの電力株を購入していました。親から「この種の株は安定しているから、配当金はお小遣いになりから買った方がいい」と勧められ、そのままボーナスが出るたびに買い足していきました。確かに最初は株価があがって配当も高く、嬉しかったです。しかし、原発事故で急落していましい、大きな損失をだしてしまいました。この経験から、絶対に値下がりしない株はないと学びました。

長期投資の重要性

その後、ファイナンシャルプランナーの資格を取得し、専門家のアドバイスや勉強を通じて「長期投資」の重要性をさらに理解しました。長期投資とは、数年から数十年のスパンで投資を続けることです。買ったらすぐに売るのではなく、しっかりと保有し続けることで、時間の経過とともに資産が増えていくのです。また、株価などは物価の上昇にも連動しており、インフレ対策としても効果的です。このアプローチにより、短期手的な価格変動に一喜一憂することもなく、精神的にも安定して投資ができるようになりました。

積立投資の実践

次に取り入れたのが「積立投資」です。毎月一定額を投資に回すことで、市場の上がり下がりに関係なく一定のリズムで投資を続ける方法です。これにより、価格が高い時も、安い時も平均的に購入することができ、リスクを分散させることができます。毎月少しずつ投資を続けることで、大きな初期投資が不要で、コツコツと資産を増やしていけるのが魅力です。

分散投資でリスク軽減

そして最後に重要ななのが「分散投資」です。特定の株式や債券に全額を投資するのではなく、複数の異なる資産に分けて投資することでリスクを分散させます。私の場合、idecoでは、国内外の株式、国外の債券、不動産投資信託(REIT)に分散投資を行っています。これにより、一つの投資が不調でも、他の投資は好調ですので、全体として安定しています。そして、精神的にも楽です。

雨だれ石を穿つ

投資を始めるなら、「長期・積立・分散投資」の3つのポイントを押さえることが大切です。短期的な利益を追い求めるのではなく、長期的な視点でコツコツを続けることで、リスクを抑えながら、資産を増やしていけいます。私自身、この方法で投資を続けることで、少しずつですが、確実に資産を増やすことができています。

──自分の未来を描こう。今日から始める資産形成

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